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Jimmy Coup ギターセミナー レポート

それは、飲み会の席でのちょっとした会話から始まった…。
JIMMYは、最初からやる気満々だった。が…。
事務所との連絡がとれておらず、即GO!にはならなかった。
予定日が迫っていたので見切り発車でスタートした
なかなかメールの返事が返ってこない。 本当に来るんだろうか?JIMMYは日本へ。
イベント告知広告の締め切りも迫った。
「もしかしたらだめかもしれません。」 そんな情報も入ってきた。
なんだなんだ!?その気にさせといて。
かと思えば、「フライトとれました。」との情報も!
なんじゃい!やっぱ、やってくれるんかい! くっそう、嬉しいぜ!
しかもお気に入りのバンドと一緒にTHIN LIZZYの曲をLIVEで演奏するって?
しかし次の日には、「バンド側の都合がつかない」との事でLIVEは無し。
もともと「ギターセミナーだけで、サインも握手も記念写真もやらない。」と言っていたがこれは好転。
何でもやってやるよ!」と言う事になった。 ラッキー!
そして3月15日当日、来るか来ないか、ドキドキしながら準備をしていると・・・。
「ハァ~イ!ナイストゥ~ミ~チュ~!」
と、ちょっとしゃがれた声でにこやかに入ってきた『モジャモジャ・アロハ!ジミー・クー!』
その後ろからは、フィアンセのマリアと息子のフォレストもやってきた。
軽く挨拶を済ませると、いきなり会場に入りいろいろチェックをはじめた。
今回持ち込んだのは、ヒュース&ケトナーのDUO TONE3段×2セット、商品紹介用にWarp7スタック×1セット、
Warp7-212×1、Warp7-112×1、エディションブルー15R×1、30R×1、エフェクターがTUBE FACTOR、
Warp FACTOR、Replex、そしてギターは当然、Gibson Les paul。とまあこんな具合だ。
控室でちょっと休むとまた会場に入り、リハーサルをはじめる。
え? と、いきなりエディションブルー15RにプラグIN!  曲をかけて合わせて弾きはじめる。
後で紹介する時用にチェックしたみたいです。サウンドには納得の様子。
そんな感じでサラッとリハーサルが済んだ。と思いきや、実はチューニングにかなり時間をかけていたようだ。
そう、彼のチューニングは色々で、オープンEメジャーが多いのかな。
リハ後遅めのランチへ。ジミーのリクエストで和食。今回はお寿司。
実はジミー、お寿司が大好きらしく、週に3回位は食べているらしい。 一緒に行った人に聞いた話だが、ジミーは
ウニ』ばっかり注文してたらしい。それと、『イクラ』。
2:30開場の時間。予約をされた人達はかなり集まっている。でも、まだジミーは帰ってこない。
とりあえず開場して皆さんには中で待って頂く。 そして3:00少し前、満足そうな顔でジミ-様御一行が到着。
なんとそれから今回のセミナーの全体の流れ等のチェックと打ち合わせを行った。
サラッと済ませ、3:10過ぎ、いよいよセミナースタート!!
いきなり最前列のお客さんたちと1人ずつ握手して、ギターを持ち、喋り出した。
ジミーの隣に、今回通訳の坂本氏が座りジミーの言葉を丁寧に伝えて下さいました。
セミナーの内容は、打ち合わせでジミーが言っていた通り、スペシャルな速弾きや、トリッキーな奏法は一切なし。「僕はそういったタイプのギタリストじゃないから。」と、言っていたっけ。
ビギナーにも解るように、基本的な奏法や心意気について語っていました。
座ったままで何曲か演奏し、次に『ライブバージョン』と言って、ステージそのものの激しいアクションとシャウトでやった。ら、2才の男の子が泣いちゃいました。
そんな感じで各アンプを紹介したり、質問に答えたり、とてもノリノリで2時間位やってました。
そのあとは、サイン会でしたが、これまたジミーはノリノリで全ての人とじっくり話しながらサインに書く言葉を考えて書いていた。そして写真にも喜んで応じてくれ、『凄く気さくでいい人光線』をぶっ放し続けていた。
予定よりも1時間以上長かった、かな? その後も、会場で『ヤングギター』の取材を受けてました。
ああ、イイ人だ! なんか、凄くいい人だった。
そんな長いセミナーの間、フォレスト&マリアは店のカウンターへ来てジミ-のフライヤーに書いてある日本語を見て、「これはなんて書いてあるのか?」とか、いろいろ聞いてきた。『アロハ野郎』を『ハワイアン・ヤンキー』と訳してしまった私は、かなりマリアに受けてました。フォレストはギターが好きで店頭のDUO TONEをミュージックプラントのハンドメイドギター(ホローボディーのレスポール)でずっと鳴らしていた。オジーとか、アンドリューとか、そんなの。
かなり気に入ったらしく、ジミ-にも見せていた。ジミーも気になるようで詳細や値段など聞いてきた。
それなら、と、ミュージックプラントからジミーにプレゼント!
ジミーは「アンビリーバボー!」を連発していた。凄く嬉しそうで、かわいかった。
「来週18、19の東京公演で使うぜ!よかったら見に来ないか!」と招待してくれた。
そうだ、ジミーからその前にジミー特製Tシャツ(自分でアイロンプリント?)をスタッフ全員にプレゼントしてくれたんだ。

『楽しさ全開の嵐』の様な、とてもいいイベントでした。
参加して下さった皆さん、ありがとうございました。きっと今回でJIMMY COUPをとても好きになったんぢゃないかな?
そして、いろいろセッティングしてくださった、メ-カーさん。本当にありがとうございました。

ミュージックプラントは今後も素敵なミュージシャンをお呼びしていろいろなイベントを皆様へ提供して行きたいと思います。
リクエストや御意見等ありましたらお気軽にスタッフまでお知らせ下さい。