GOURD
NUMERO 4266P

ケーブルメーカーのGOURDさんの新製品NUMERO 4266Pを試す機会を得ました。

GOURDのケーブルでは過去にGCP-900GCP-600をレビューしてきました。

今回はLine/Micケーブルです。両端に新設計のインチ規格対応の1/4"と搭載したモデルです。

どんな音なのでしょうか。早速見て行きましょう。

Product Overview of NUMERO 4266P

届いた荷物を開けてみてまず感じたのは「おおー太めだなー」ということ。それもそのはず4芯構造になっておりBalance仕様のケーブルも作れます。とはいえ,バランス構造を持つケーブルのなかでも太めでしょう。

製品化されている 4266P SL,SSは

とワイアリングされています。

方向性を持たせる結線ですね。

太さの割にはしなやかな印象です。意外と取り回ししやすい,といって嘘にはならないと思います。

Sound Impression of NUMERO 4266P

さて,音に行きましょう。

まず一般的なケーブルでStratoタイプのギターでチェックです。ふむふむ,まぁ聞き慣れた音というかいつもの感じです。

Volなどを一切変更しないまま4266Pに換えてみます。

低域が太くなり中域に艶が出ます。そのおかげか高域も綺麗に伸び,耳に痛くありません。一回り高いグレートの楽器,アンプに取り替えたような印象です。上品なヨーロピアンサウンドとでも申しましょうか。
クリーントーンを多用するギタリストやベースにはもってこいのケーブルです。倍音成分も綺麗にでます。一瞬「Rev入れた?」という錯覚に陥ります。

位相も綺麗に出ている印象です。

元のケーブルに戻した時にベシャっとした平坦な奥行きになりましたから。ギターアンプのなかに奥行きが見える,というと言い過ぎですがそういう印象です。

さてちょっと歪ませてみました。

先ほどのキャラはなくならないので上品なキャラは残っているのですが,歪みの程度によってはちょっと暑苦しくなるかもしれません。とはいえ,コシのある太さは魅力です。

ジャンルとしては,クリーン,クランチを多用するJazzやBluesに向いているといえるでしょう。Recにも向いていますが,どちらかと言うとオーバーダビングが少なめなsessionのほうが良いのではないかと思います。ただ,アンプのトーンコントロールなどである程度は調整可能だと思いますのであまり神経質になる必要は無いと思います。

先の記述と矛盾するようですが,チューブアンプでオーバードライブ/ディストーションサウンドを作った時に非常に良いバランスでアンプが鳴っていました。

プリアンプ搭載のアコギにも試したのですが,これも好印象です。演奏者も「艶やかで,音の印象がぜんぜん違う!」と興味津々です。TRSのバランス使用も存在しますので気になる方はお気軽に御相談ください。つくば店にサンプルもあります。

あとベースには最高だと思います。興味がある方,つくば店にて試聴可能です。お気軽にご来店ください。

Afterwords

弊社スクールの先生(Jazz Guitarist)に試奏して頂きましたが,「すごく良い!!」とおっしゃっておいででした。

つくば店店頭にて4266P SS 5.0m4266P SL 5.0mが試奏可能です。お気軽にご来店ください。

GOURD,NUMERO 4266P 画像

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Product Review