ortofon   ST-90

透磁率の高い高性能パーマロイを採用し、ワイドレンジかつフラットな周波数特性を得ており、高性能パーマロイのコアに一次二次巻き線ともバランス入力・出力が可能な巻き方としています。また左右チャンネル独立のパーマロイ・ハウジングによる磁気シールドを施しているうえ、堅牢なアルミニウムのケースに収納することにより、外部ノイズの影響を極限まで排除しています。本機の入出力端子には完全バランス仕様のXLR端子を装備しています。無論、一般的なRCAプラグ端子による接続も入出力ともに可能です。筐体全体に2.3mm厚の鋼板を使用した安定感のある堅牢なボディは、外部振動にも強い構造となっています。信号系配線材にはクリアな音が評判の6N高純度銅の単芯線材を贅沢に使用。強固なボディと厚手のフロントパネルはデザインからも高級感を追求し、パフォーマンスの良い仕様が実現しました。
※本機のXLRおよびRCA入出力は、背面のスイッチでバランス・アンバランスの切替(アースライン部分)を行うことが可能です。なお入・出力双方が連動した同時切替を行うため、ケーブル接続時は入出力をともにXLR、もしくはRCA接続にてご使用下さい。XLR(バランス)入力→RCA(アンバランス)出力などの接続を行うと、環境によってはノイズ発生の原因となる恐れがあります。XLR入力→RCA出力を行う場合は、出力側でXLR→RCAの変換アダプターを使用するか、同様の結線がなされたケーブルをご使用の上、XLR側の出力端子より出力して下さい。

※写真や図版の色彩は、画面上の表示の関係で実際とは若干異なる場合がございます。また、規格・仕様・デザイン・価格の一部を予告なく変更することがありますのでご了承ください。