audio-technica
BP4073

久しぶりのProduct Reviewですね。製品発表会などが続いていたせいか,個別の製品を取り上げてレビューする,というのは久しぶりな気がします。
さて今回の製品はaudio-technicaのガンマイクBP4073です。

Product Overview of BP4073

ガンマイクと言うと映像関係の収録に良く使われる「超指向性」を持つマイクのことですが,BP4073もそうです。こちらは短-中距離の時に威力を発揮するとのこと。長距離のときにはBP4071などを使用したほうが良いのでしょう。ガンマイクと言うとSennheiserが有名ですがほかのメーカーも近年参入してきているように感じます。

実際のスペックを見ていきましょう。

  • 型式DCバイアスコンデンサー型
  • 指向特性超指向性
  • 周波数特性20 ... 20,000Hz
  • 感度(0dB=1V/1Pa,1kHz)-29dB
  • 最大入力音圧レベル(1kHz,THD1%)141dB SPL
  • SN比(1kHz,1Pa)81dB以上
  • 出力インピーダンス50Ω
  • 電源ファントム +48VDC
  • 消費電流3mA
  • ローカット80Hz,12dB/oct
  • 入力パッド10dB
  • サイズ 直径 21mm×233mm
  • 質量99g
  • 付属品AT8405a マイクホルダー,ウインドスクリーン,変換ネジ,Oリング×2,キャリングケース

同シリーズにBP4071,4071Lとあるのですが、そちらの方が指向性は鋭くなっています。BP4073もSupercardioidよりは鋭いので問題ないかと思います。

Sound Impression of BP4073

さて今回はデモ機を2本お借りしたのです(audio-technica O田さんありがとうございました。)が、用途は

あまり広くないステージでVibraphoneを収録しないといけなくなった。よりによって真横ではドラマーが全力でドラムをたたいている。

という状況のためです。BP4071と悩んだのですが、Vibって横に広いのであまりピンポイントもまずいと思いBP4073でトライです。

予想していたよりも(?)感度が高く、十分な音量が得られます。音質はテクニカのマイクらしくマイルドな音質を持ちながらも、スモールダイアフラムのせいかしゃきっとしています。新しいからかもしれません。かといって低域もしっかり入ってくるのでフラットに集音が可能です。結局ローカットを入れただけでEQをすることもなくステレオにある程度広げたVibを出力することができました。

Afterwords

最近「指向性」って大事だなぁと切に思います。マイクというと周波数特性に目がいきがちですが、指向性をうまく制御することにより、余分なEQをすることのない集音が可能なのではないかと感じています。残念なことに切り替えが可能なマイクは高価なものが多いのですが...(苦笑)

ちょっと話がそれましたが、アコギをステージで拾わないといけないけど、ハウリングが...という方などいたらぜひ試してみてください。結構良い結果が得られるのではないでしょうか?

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