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A-Designs
P-1 and EM Series Modules

いやー頑張っています。
結構驚異ですよ。Product reviewがこんなに毎日続くなんて(^^)d。
今回もVPR Alliance対応のHA/DIです。今回はA-DesignsのP-1 Quad Eight Soundです。

Product Overview of P-1 Quad Eight Sound

Quad Eightと聞いて(読んで)にやりとした人、ニヤリとした人、結構「通」ですね(古い)。
録音スタジオや放送局にも多数導入された米国のブランドです。apiと人気を二分したメーカーです。
248 EQモジュールやA925等、いまだにラッキングを使っているスタジオやエンジニアの方もいらっしゃいます。

そのQuad Eightのレプリカ(?)モデル A-Designs "PACIFICA"をベースにP-1 and EM Series Modulesは作られています。
入出力にはオリジナルのトランスが使われ、回路はディスクリートです。
機能的にはシンプルで、+48V,Phase,Pad(+20dB)とHAとしての最低限の機能があるだけです。

同じようなデザイン(回路ではなく外観)でEMシリーズが作られています。基本的に色と音が違うのですが音の好みに合わせて集めてみるのも面白いでしょう。

Sound Impression of P-1 Quad Eight Sound

さて今回のチェックもやはり、Kick,Snare,Bassというセンターラインもので試してみました。
さすがQuad Eight Soundとなのっているだけのことはあります。パキっとした明るい感じのアメリカンサウンドです。
特にSnあたりに顕著でノーマルが「スターン」という音なのに対し、P-1 and EM Series Modulesを通すと「スカーン」という感じに聞こえます。倍音が多めに乗った感じとでも言いましょうか。
apiと比べてみたくなります。
高域倍音が強調されるのでKickでも皮鳴りみたいな部分が聞き取れます。決してボトムが細くなることはありません。
Bassに対してもその傾向は同じでPickingのアタックみたいな部分が出てくる感じです。

Afterwords

「アメリカ西海岸なドラムサウンドはapi」みたいなところがありますが、このP-1 and EM Series Modules、その対抗馬として充分な素質とポテンシャルを持っています。
VPR alliance対応のラックをお持ちの方、いかがでしょうか?
ご自身のコレクション(?)に加えてみませんか?
A-Designs,P-1 and EM Series Modules。クリックで販売ページやジャンプ、別ウィンドウが開きます。

date:
checker:Takumi Otani

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Product Review