D'Angelico (ディアンジェリコ) の「Excel EXL-1 Throwback」は、17インチ (431.8mm) 幅、3インチ (76.2mm) 厚のオリジナル・シングル・カッタウェイ・シェイプのアーチトップ・ホロー・ボディーのモデルです。
ディアンジェリコらしさを感じるオリジナル形状のピックガードはマッカーサー・エボニーで、ジョン・ディアンジェリコが生み出した1930年代当時のモデルに倣ったフラッグのプリントを施しています。
ボディー・トップ、ヘッドストックとネックにはバインディングが装飾され、フル・フレットのマザー・オブ・パール・ブロック・ポジションマーカーと組み合わせた1930年代デザインとなっています。
ボディー・トップはスプルース、サイド&バックはフレイム・メイプルで、メイプル/ウォールナット/メイプルのネックにはエボニー・フィンガーボードを用いています。
25.5インチのスケールを採用し、ネックはメイプルの間にウォールナットを挟んだ反りや捻じれに強い3ピース構造です。
また、ネック・ジョイントは独自設計の「セット・スルー」ネック・ジョイントとなっています。
さらに、デュアル・アクションのトラスロッドを搭載し、ヘッド側で調整するようになっています。
特徴的なヘッドストック・デザインはディアンジェリコの伝統を継承しています。
トラスロッド・カバーはアルミニウム製で、1930年頃にニューヨークで流行したアール・デコ建築 (エンパイア・ステート・ビルディングなど) が建ち並ぶニューヨークの摩天楼にインスパイアされた存在感のあるデザインです。
ピックアップは、USAセイモア・ダンカンのジョニー・スミス・フローティング・ミニ・ハムバッカーを搭載しています。
コントロールは1ヴォリューム、1トーンです。
ハードウェアはゴールドで統一し、信頼性の高いグローバーのスーパー・ロトマティック・マシンヘッド、エボニー・ブリッジ&ステアー・ステップ・テイルピースの仕様です。
フィンガーボード・エンドのスクロール・ベベルなどのトラディショナルな装飾も魅力です。
グロス・フィニッシュで、カラーはヴィンテージ・ナチュラルです。
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