Gibson J-50 1940年代製

Gibson J-50 1940年代製 中古にて入荷です!

ナット、サドル、フレットおよびペグが交換されている可能性があります。
ブレイシングが1か所わずかに剥がれておりますが、経年劣化による反りも見られるため接着はしておりません。
ブレイシングは1カ所交換されております。

ハードケース付属します。

アコースティックギターにより音量が求められるようになった20世紀初頭の流れを受け1942年に発売されたGibson / J-45。
様々なマイナーチェンジを行いつつも今やカテゴリを代表する機種となったJ-45ですが、その色違いモデルとして1946年ごろ登場したのがJ-50。
人気でこそJ-45が勝るものの、同じ仕様、変遷を辿ってきたJ-50は初期のBob DylanやJames Taylorをはじめ数多くのギタリストを支えた影の名機として語り継がれております。

本個体はそんなJ-50の中でも初期にあたる1940年代製と思われる1本で、
1940年代製の特徴ともいえる長方形型のブリッジのほか、
後年のモデルと比べるとひと回り小さいティアドロップピックガード、テーパード・ヘッド、白3プライのワンリングロゼッタなど1940年代後期以降に見られた仕様を備えております。
一方で最初期のJ-45と比較すると、ナット幅は約43mm、ネックグリップも僅かながらスリムになっているなど、
1950年代へと通じる過渡期のような仕様も見られます。
サウンドはGibsonらしい歯切れの良さはもちろん、経年変化による胴鳴りも良好で、ずっしりとパワフルなサウンドに仕上がっております。

J-45に比べると生産数が少ないことも相まって最初期のJ-50は市場でもなかなか見かけない非常に珍しい1本。