Paul Reed Smith (PRS) Private Stock #6554 P24 Trem Aqua Violet Glow

アメリカのメリーランド州に拠点を置くPRS本社へ弊社スタッフが向かい、Experience2016が開催された現地ファクトリー内にて木材選定、綿密な打ち合わせを経て完成されたスペシャルなPrivate Stock!!オーダーをしてから1年の時を経て待望の入荷を果たしました!!

今ではCUSTOM24 Piezoという名前になりましたが、基本スペックはP24Trem。マグネティックピックアップのエレクトリック部分と独自の技術でトレモロブリッジに搭載したピエゾピックアップからサウンドを作るエレアコサウンドをスイッチ一つで切り替えが可能であるスーパー万能なモデル。
アコギのフレーズとエレキのフレーズが1曲の中に入っていたとしても、ギターを持ち替えずに切り替え、個別に鳴らす事も、その両方をいっぺんに出す事も可能です。
アウトプットジャックを2個装備し、1個にはエレキアンプへ、1個はPAやエレアコアンプに繋ぐことも出来るので、別々な角度から出すサウンドは、壮大かつ的確に合わせることが出来ます。

数々のPRSギターを販売、Private Stockの製作をしてきた実績から感じるマテリアルの組み合わせは、「エレガントかつ実戦で使えるギター」ということをコンセプトに、製作しました。
最高のルックスとサウンドを叶えるべく、Private Stock専用の木材が格納されているThe Vault内にて各所木材を選定。大振りのビッグリーフキルトトップは、木材を見た瞬間に発想が浮かび、月が水面を照らすイメージにするべく、ブルーとパープルが混ざった色気のあるAQUA VIOLETにをボディー中心に向かってフェイドするGLOWフィニッシュに。究極のバリトラカーリーメイプルネックは、マッチングカラーにてビッシリと色濃く塗ってあります。
バック材には稀少材のブラックコリーナ!!こちらもハンドセレクトで獲得。重量が重いと言われておりますが、トータルウェイトは重量は3.630gとベストバランス!!バックパネルも厚めに切り取ってマッチングしております。

指板、ヘッドストックには稀少材であるココボロをチョイス。サップが顔を出し、油分のある赤黒い木材に表情を付けてくれています。
PRSならではであるシェルのバードインレイにはPink Heart Abaloneをチョイス。ギラッと細かくクラッシュしたシェルはまさにPrivate Stockレベルに相応しい極上の材を使用しています。
あえてパーフリングやバインディングを使用せず、材料の良さで勝負し、その説得力は見て取れるかと思います。

リアピックアップには王道のHFS、フロントピックアップにはDragon1を装備。
今ではオーダーでのみ許されるオールドスタイルのZebraカラーでワイヤリングして頂きました。

ハードケースにもこだわり、Plum Levant Tolexを使用。ボディーカラーに合わせて統一感を出しました。
通常のBrown Leatherではなく、スペシャリティーを存分にお楽しみ頂ける内容に致しました。

世界を探してもなかなか市場にないカラーリングで、さらに使える1本!!
その究極の1本を是非手に入れてみて下さい!!