SPL(Sound Performance Lab)   Reducer Model 1160

ギタリスト向けのパッシブタイプのパワーソークです。その名の通り,ギターアンプのアウトプットボリュームを抑える製品です。真空管アンプのボリュームを上げたときの特有のオーバードライブサウンドを,適度な音量で得ることができるようになります。

SPLとケルンにあるアンプスペシャリストTonehunterの共同開発によるReducerは,アンプとスピーカーの間に接続して使います。ここでアンプからの電気エネルギーが熱に変換されます。抵抗器を使用したアウトプットボリュームの減衰に電源供給をする必要はありません。パッシブ回路を採用しているため,色付けのない信号再生が可能となりアンプ特性や周波数特性にも影響を与えません。

アンプの出力インピーダンスは,4,8,16Ωから選ぶことができます。はじめに好みの減衰レベルを決めれば,ボリュームを無段階で設定することが可能です。