コンポーネントから独自設計
SC205には5インチのハニカム構造の素材をグラスファイバーでコーティングしたダイアフラム「シルバーコーン」ウーファーが採用されており、SC204と同じく1インチのボイスコイルが効率良くユニットを駆動します。このサイズのモニターとしては、非常にダイナミックで正確なサウンドを実現しており、独自設計のAMTツイーターとPWMアンプの組み合わせによるクリアな高域にマッチした、パワフルでタイトな低域を正確に再生します。
AMT(Air Motion Transformer)ツイーターは「シルバーコーン」ウーファーと同じく、EVEのスピーカー専用に設計されたものです。専用設計のツイーターの正確で解像度の高い高周波数帯域、タイトな中域と低域、内蔵DSPでそれぞれに最適なクロスオーバーがこのモデル専用に設定され、バランスに優れたホームスタジオに最適な小型モニターSC205が完成しました。
AMT(Air Motion Transformer)ツイーターは「シルバーコーン」ウーファーと同じく、EVEのスピーカー専用に設計されたものです。専用設計のツイーターの正確で解像度の高い高周波数帯域、タイトな中域と低域、内蔵DSPでそれぞれに最適なクロスオーバーがこのモデル専用に設定され、バランスに優れたホームスタジオに最適な小型モニターSC205が完成しました。
Spec
| Dimensions (WxHxD) [mm] | 175 x 275 x 233 |
|---|---|
| Dimensions (WxHxD) [“] | 6.89 x 10.83 x 9.17 |
| Free-field frequency range (-3dB) | 53Hz – 21kHz |
| Tweeter | AMT RS1 |
| Mid-Woofer | 130mm/5″ |
| Cross-over frequency | 3000Hz |
| Maximum SPL @ 1m | 101dB |
| Number of amplifiers | 2 |
| Total short-term output power | 100W |
| Output power (woofer) | 50W |
| Output power (tweeter) | 50W |
| Protection limiter | ○ |
| Settings | |
| Volume | -inf. – +6dB |
| High-shelf filter (-5dB – +3dB) | > 3kHz |
| Desk filter boost (0dB – +3dB) | 80Hz |
| Desk filter cut (-5dB – 0dB) | 180Hz |
| Low-shelve filter (-5dB – +3dB) | < 300Hz |
| Level-fix dip switch | ○ |
| Filter-fix dip switch | ○ |
| Connectors | |
| XLR in (impedance) | ○ (10k) |
| RCA in (impedance) | ○ (10k) |
| Power consumption | |
| Standby | < 1W |
| Full output | 70VA |
| Misc. | |
| Backmounting thread inserts | ○ |
| Mic stand thread inserts | ○ |
| Weight kg/lb. | 5 / 11 |
低ディストーションのラウンド・ベースポート
EVEのスピーカーのデザインで、音に関係のない要素は一切ありません。ベースポートのネガティブな作用の一つに、低音のディストーションが挙げられます。ボリュームを上げるにつれポートの効率が下がり、ディストーションが起こり始めます。
EVEのスピーカーは、通常より大型のエッジが丸められた長方形のベースポートを採用することで、低周波数帯域を効率良く再生します。その結果、タイトでパンチのある音圧感を実現しながら、ディストーションは皆無です。非常に大きなボリュームで再生しても、低域の正確さは変わりません。
EVEのスピーカーは、通常より大型のエッジが丸められた長方形のベースポートを採用することで、低周波数帯域を効率良く再生します。その結果、タイトでパンチのある音圧感を実現しながら、ディストーションは皆無です。非常に大きなボリュームで再生しても、低域の正確さは変わりません。











